パイオニア株式会社さま主催の「身体で聴こう音楽会」公演ご報告

  • 2020.02.07 Friday
  • 21:58

【公演報告】2020年1月25日、川崎市麻生市民会館にて、パイオニア株式会社主催の「身体で聴こう音楽会」に出演。「ミシン・ガール」を上演させていただきました。
「身体で聴こう音楽会」は、「より多くの人と、感動を」の企業理念のもと、パイオニア株式会社が自社で開発した体感音響システムを用い、聴覚障害のある方を対象に続けている音楽イベントです。なんと今回で252回目の開催。キャトル・リーフは2004年以来、ほぼ毎年参加させていただいており、今年で15回目となります。
「ミシン・ガール」は、2009年の初演時にこの音楽会で上演させていただいており、10年ぶりの再演となります。パイオニア社内ボランティアの方の中には、その当時の公演を覚えている方もいらっしゃり、「演出を変えて、お話が明るい印象になりましたね」というお言葉も頂戴しました。
今回も聴覚障害のある方のためにセリフ字幕を投影しましたが、本番直前のプロジェクター調整が奏功し、字幕入りの映像をこれまでより大きく映し出すことができました。
この「ミシン・ガール」はお話が少し込み入っているため、文字数をあえて切り詰めず、字幕を少し長く出すことで物語をより伝えられるよう、事前に複数人で綿密な調整をしました。今回もたくさんのお客様が真剣に見入ってくださり、大きな達成感を感じました。
今回も第二部ではテーマソング「仲間になりたい」を手話を交えて会場の皆様と歌いました。キャトル・リーフのオリジナルソングを観客の方々が一緒に歌ってくださるのは、本当に嬉しいことです。
パイオニア株式会社ホームページのレポートに以下の通り掲載されていますのでご覧ください。
https://jpn.pioneer/ja/corp/sustainability/karadadekikou/archives/report/2020.php

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤羽東口病院さまの公演ご報告

  • 2020.02.06 Thursday
  • 18:01

【公演報告】2019年11月30日、赤羽東口病院にて「ミシン・ガール」を上演させていただきました。
こちらの病院は赤羽の繁華街である「一番街」の真っ只中に位置し、地域に根ざした医療を365日提供している病院です。今回が3回目の公演となります。

2018年の公演のようす→
http://blog.quatre.info/?eid=503
2017年の公演のようす→
http://blog.quatre.info/?eid=456

病院スタッフの皆様があらかじめリハビリ室の機材を片付け、明るい色調の壁に黒布を張って準備していてくださいました。メンバーたちは到着するなり感激の声をあげてしまいました。
リハビリ室は公演のためにはかなりコンパクトな空間ですが、場所をうまく使えるよう工夫をしてお稽古を重ね、本番を迎えました。
途中、衣装の早着替えがあるため、キャストは客席の真ん中を通って一度リハビリ室を出て、外の控え室で着替えをしてから再度登場をしました。お客様には至近距離でのキャストの移動も一つの演出として楽しんでいただけたと思います。
演者とお客様の距離が近い会場ならではのエネルギッシュな舞台をお届けすることができた、貴重な一日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グランダ学芸大学さまの公演ご報告

  • 2020.02.05 Wednesday
  • 20:16

【公演報告】2019年11月17日、有料老人ホームグランダ学芸大学にて「ミシン・ガール」を上演させていただきました。
こちらはメンバーの親御さんが入所されている施設。3回目の公演となります。是非また来てください、とご依頼をいただき、訪問させていただきました。
老人ホームの食堂など、昼食をとる場所を会場にする場合には、午前中の人が少ないうちに機材を運び込み、邪魔にならないように部屋の隅に機材を配置しておきます。舞台になる場所を決めて床に目印のテープを貼り、テーブルと椅子は元の位置に戻します。また、窓のカーテンを黒幕に掛け替えておきます。機材にも黒布を掛け、カーテンを開けておけば、一見いつもの食堂のよう。そして昼食が終わり次第、テーブルと椅子を片付け、機材を所定の位置に配置して公演会場に様変わりさせます。
今回も、施設スタッフの皆様が早めに下膳をしてくださり、ご入居者様にミュージカルがあることのお声がけをしたり、テーブルを動かしたりと、忙しい中でご協力くださいました。
ご入居の皆様は歩行器や車椅子で続々と来場され、真剣な眼差しで、約一時間の舞台に観入っていらっしゃいました。メンバーの親御さんもご夫婦お揃いで観劇してくださり、とても嬉しい時間となりました。

メディカルホームKuKuRuさまの公演ご報告

  • 2020.02.04 Tuesday
  • 18:09

【公演報告】2019年10月6日、向日葵クリニック併設のメディカルホームKuKuRuにて「きみのいのち ぼくの時間」を上演させていただきました。
今回、向日葵クリニックが地域医療に関わる方々を対象に開催した「絆プロジェクト」の一環で、「いのち」や「死」について考えていただく材料として上演。終末期医療とケアの講義のあとの公演だったため、参加の皆様は、登場人物たちの生き様に、より深く感情移入してご観劇くださったご様子でした。
感想はこちらにアップされています。
http://quatre.info/history/detail.cgi?k=20191006

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国立成育医療研究センターさまの公演ご報告

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 17:59

【公演報告】2019年9月29日、成育医療研究センターにて「ミシン・ガール」を上演しました。
成育医療センターでは、同センターに勤務する職員が中心となって、半年に一度のペースで公演を行なっています。今回も入院患者さんのご家族、ご兄弟などが観劇され、非日常を楽しんでくださいました。
この「ミシン・ガール」は、日々の仕事に追われ、心が荒んでいた女工たちが、共に支え合う仲間に成長していく姿を描いた物語です。みんなで素晴らしい舞台衣装を作ろう、と歌うダンスシーンが一つの山場。これまでのお稽古と本番を経て一致団結したメンバーの思いが結実した素敵なシーンになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都立光明学園さまの公演ご報告

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 17:53

【公演報告】2019年9月28日、東京都立光明学園にて「ミシン・ガール」を上演しました。
光明学園では、PTAの皆様が毎年キャトルを招いての観劇会を開いてくださっています。今年は天候にも恵まれ、生徒のみなさんもたくさん参加してくださいました。
今回、衣装班が新しく制作したグリーンのドレスがお目見え。ダンサーたちのドレスも照明に映える工夫がされています。生徒さんたちだけでなく保護者の皆さんも、苦労や喜びを分かち合う「仲間」の大切さを伝える物語を楽しんでくださったようでした。
終演後には恒例の食事会が開催され、生徒さん、保護者のみなさんとキャトル・リーフのメンバーが一緒にテーブルを囲んでランチをいただきました。キャトル・リーフのお稽古のこと、メンバーの普段の生活のこと、生徒さんのことなど、いろいろな話題でお話に花が咲き、楽しいひとときとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福祉センター青木会館での公演ご報告

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 17:47

【公演報告】2019年9月8日、埼玉県川口市の青木会館にて「ミシン・ガール」を上演しました。
毎年、心身障害者の入所施設である理光のご入所者向けに公演させていただいています。またキャトルの公演を観たい、というご入所者のご要望があり、今年も公演が実現する運びとなりました。今回は47名の方々がご来場くださいました。ご入居者、ご家族は毎回のお顔ぶれで、嬉しい再会でした。
青木会館にはしっかりした舞台があり、毎回上演前に舞台の使い方を思しています。舞台は使わずお客様と同じ高さで上演したり、遠くからもよく見えるように舞台で上演したり、演目によっても変えています。今回は、レビューシーンを舞台上で、その他のお芝居を舞台下で演じ分けることに決定。短い仕込み時間の中で、照明の配置、緞帳の開け閉めなどのスタッフワークを調整しました。キャストも登場シーンの変更を確認し合い、公演はつつがなく終了。キャトルのチームワークが光る公演となりました。
終演後、職員の方が、入所者さんたちが前のめりになって観ていらっしゃった、帰りのエレベーターで「ウルっとした」と話していた、等、笑顔で教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メディカルホームKuKuRuさまの公演ご報告

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 12:32

【公演報告】2019年9月7日、向日葵クリニック併設のメディカルホームKuKuRuにて「ミシン・ガール」を上演させていただきました。
2009年に制作されたミシン・ガールですが、10年の時を経て2度目の再演を迎えました。華やかなレビューシーンとともに、人間ドラマをじっくりとお楽しみいただける作品です。
1クール目の初回の公演とあって、リハーサルの際にはまだまだ落ち着かず、照明合わせや音響、映像の調整など、少数精鋭のスタッフが知恵を絞り、開演にこぎつけました。
今回は、主人公のリンを向日葵クリニック院長の中村が、梅竹歌劇団の歌姫ヤスコさんを施設長の堤が、そして縫製工場の社長をクリニックで働く医師の地曵が演じました。いつもの顔がお化粧をして、違う人生を演じる様をご覧いただき、観てくださったご入居者様には楽しい時間をお届けできたと思います。
来年の春まで各所で「ミシン・ガール」の公演が続きます。これからも応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千城台西小学校さまの公演ご報告

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 12:18

【公演報告】 2019年6月15日(土)は千葉県の公立小学校での公演。通常はキャトル・リーフは特別支援学校や高齢者施設での公演をおこなうのですが、今回「君のいのち ぼくの時間」は命を考える道徳の授業の一環として、保護者も招待しての特別公演となりました。あいにくの大雨でしたが、1年生から6年生までの子供たちも集中して最後まで見てくれました。最後には一緒にテーマソングも歌いました。校長先生もPTA会長も目にいっぱい涙をためて、子供たちより泣いていていたような!公演前に命の話をするために、アメリカ人の患者さんがお話しする予定でしたが、体調が悪く当日は残念ながら欠席となりましたが、預かったメッセージとともに、この患者さんが一つ一つ「心」と書いてくれた石を子供たちにプレゼントしました。子供たち、そして保護者のみなさんの一人ひとりの心に何か残るといいな、と思っています。ありがとうございました。

 

 

国立成育医療研究センターさまの公演ご報告

  • 2019.11.18 Monday
  • 16:46

【公演報告】2019年5月19日、成育医療研究センターにて「桃四郎の鬼退治」を上演しました。
成育医療研究センターでは、一年に2回のペースで上演を企画しており、今回が3回目の公演。また、子供達に大人気の「桃四郎の鬼退治」は、昨年7月に続き、2回目の上演でした。
今回、はじめての試みとして、午前中は入院患者様とご家族のみ対象の公演とし、午後は外部からのお客様にもご来場いただける形にしました。メンバーは前日から会場をお借りして、機材を設営。当日も早い時間に集合して午前の公演に備えました。午前の公演は午後に比べて少ないお客様でしたが、キャトルのメンバーはもちろん全力で演じました。
午後にはお子さん連れのお客様で会場がいっぱいに。入院されているお子さんに面会にいらっしゃったご家族の方もご来場されました。また、お近くにお住いの方や職員の方もご家族連れで来場されました。
お子さん向けにと、急遽、床に座れるスペースを舞台前に設置しましたが、これは大成功。小さなお子さんも集中して舞台を楽しんでくれているのがわかりました。公演後にいただいたアンケートには可愛い文字が並んでいました。
【公演アンケート抜粋】
・たのしかったよ おにさん ありがとう(4歳・女性)
・またみたいです。たのしかったです。(5歳・女性)
・泣かないか心配していた3才の息子が自分で手を叩いて見ており、ミュージカルデビューにとてもよかったです!(35歳・女性)
・劇団のみなさまの真剣なまなざしと表現力、そして演目のメッセージに最後涙が出てしまいました。(49歳・女性)
入院しているお子さんについては、ご本人だけでなく、いろいろと我慢をする機会の増えるご兄弟に対するケアも大切と言われています。
面会に訪れた病院で、楽しいミュージカルを見て、良い思い出になってくれたら、と願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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