キャトル・リーフは、病院や特別支援学校・高齢者福祉施設などでミュージカルを上演しているNPO法人です。

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    2018年6月2日、兵庫県姫路市の医療法人松藤会入江病院にて「きみのいのち ぼくの時間」を上演いたしました。
    入江病院の創立記念式典の一環としてお呼びいただくようになったのは2010年のこと。今年でなんと、9回目の公演となります。初めて訪れた際、改装前の姫路城を観光したのがまるで昨日のことのように思い出されます。入江病院スタッフの皆様が2010年からの公演写真を一年ずつ大判のポスターに仕立ててくださり、会場に掲示してくださいました。9年と一口に言いますが、これだけ続いてきたのだとはっきり形にしてくださったことで、わたしたちも感無量でした。
    さて、「きみのいのち ぼくの時間」は先週初演を迎えたばかりの生まれたての作品です。一部キャストを変えての上演でした。入江病院の職員の皆様、入院患者様、近隣の方々、111名とたくさんのお客様がご来場くださいました。
    この作品は、「いのち」と「死」という、とても重いテーマを扱っています。初演の際に手ごたえは感じていましたが、入江病院の皆様にどう受け止めていただけるか、終演まで気が抜けませんでした。幸い、ラストに希望のある、あたたかな思いの残る作品だったと大変良いご感想をいただくことができ、ほっと胸を撫でおろしました。
    入江病院の記念式典では、記念写真の撮影にキャトル・リーフも入れていただいていますが、毎年お邪魔するごとに病院スタッフの人数が増え、前進していらっしゃる様子が伝わってきます。わたしたちも一年ごとに成長している姿をお見せできるように、これからも精進してまいります。
    さて、ここでいったん「きみのいのち ぼくの時間」はお休みとなり、7月1日に成育医療研究センターで「桃四郎の鬼退治」を上演するためのお稽古がはじまります。新しいメンバーも増えてきています。変わるもの、変わらないもの、両方を大切にしながら公演を続けてまいります。

     

     


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      【公演報告】2018年5月26日、千葉県八千代市の向日葵クリニック併設メディカルホームKuKuRuにて「きみのいのち ぼくの時間」を上演いたしました。

      今回初演を迎えた「きみのいのち ぼくの時間」。この作品はキャトル・リーフオリジナル「いのちのミュージカル」の第一弾となります。「いのち」や「死」について表現することはずっとわたしたちの大きな課題であり、どのような伝え方をするべきか議論を重ねてきました。そして素案の完成から2年以上の歳月をかけて制作を進めてきました。
      初演の会場となったのは、キャトル・リーフ理事長の中村明澄が設立、院長を務め、同じく理事長の堤円香が施設長をつとめる施設です。ご入居者様、訪問診療の患者様をはじめ、患者様のご家族もたくさんご来場くださいました。ご家族を亡くされたばかりの方、ご家族が闘病中の方、あるいは現在ご自身が闘病中の方など、あまりにもテーマに近い立場の方々が多く、どう受け取ってくださるか不安もありながらの開演でした。
      開始早々、明るく楽しいダンスや歌のシーンでお客様の笑い声を聞くことができてまずは一安心。結婚式のシーンでは客席からも祝福の拍手が送られました。そして後半では、お客様が登場人物の気持ちに寄り添い、セリフひとつひとつを大切に聴いてくださっているのがわかりました。終演後、お客様が「ハエさんのセリフが良かった」「ツバメさんがね」と、役の名前を親しげに口にされるのを聞いて、登場人物がお客様の心の中で生きているのだな、と、とても嬉しく感じました。
      音楽、映像、衣装、ダンスなど、最後の最後まで細かな調整を重ねながらの初演でしたが、お客様の温かな視線に支えられて、無事に上演できたことに本当に感謝しています。
      今年度もおかげさまでたくさんの公演のご依頼をいただいています。もっともっとたくさんのお客様に「きみのいのち ぼくの時間」のテーマをお伝えできるよう、さらに良い舞台を目指して精進して参ります。

       


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        2018年3月24日、川崎市麻生市民会館にて、パイオニア株式会社主催の「身体で聴こう音楽会」に出演。「ほほえみのかけ橋」を上演しました。
        この音楽会は、パイオニア株式会社が開発した体感音響システムを使い、聴覚に障害のある方に音楽を楽しんでいただくための活動。キャトル・リーフは2004年以来、ほぼ毎年出演させていただいています。今回も、社内ボランティアの方々に加え、川崎市の就労体験の方々が設営に協力してくださいました。

        パイオニア公演では、聴覚障害のある方にむけ、台詞字幕を投影します。できるだけ見やすく表示できるよう、パイオニアスタッフの皆様と協力して、プロジェクタの設置方法や映像データの作り方に工夫をこらしました。
        字幕の言葉ひとつとっても、言葉通りの方がいいのか、意味を取った方がわかりやすいのか、慎重に選定し、実際の演技とあわせながらギリギリまで修正を重ねました。

        今回の公演はキャトル・リーフの2017年度最後の公演です。東京医療センター公演の直後でお稽古期間が短い中、集中して舞台に取り組みました。初舞台の者も、仲間とともにのびのびと演じることができました。

        また、第2部では、テーマソング「ほほえみのちから」を会場の皆様と合唱。慣れない司会でしたが、会場の皆様の温かい笑顔に支えられ、楽しい充実した時間となりました。

        終演後には手話で「よかったよ」「ありがとう」と声をかけていただきました。パイオニアのボランティアの皆様との交流も嬉しく、心に残る公演となりました。

         


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          東京医療センター公演の写真とアンケート抜粋をホームページに掲載しました。以下はいただいたアンケートの一部です。

          ■今日から入院でしたが、不安な気持ちがありました。みなさんの笑顔で心があたたまりました。さる吉かわいかったです。やさしい気持ちになりました。(27歳女性)

          ■きのう初めてみてとても感動しました。今日も又、来てしまいました。すごくよかったです。歌に元気づけられました。明日退院します。すてきな退院祝いを頂いた気分です。元気に生きていこうと希望をもちました。皆さまのご活躍をお祈りしております。(68歳女性)

          ■3年前、家族が入院中に公演を見させて頂きました。素晴らしい演技、美しい唄声にとても感動しました。近所での公演に足をはこびたかったのですが、なかなか時間が合わず、今日、やっと来る事ができ嬉しく思います。 公演終り。楽しく、笑いあり涙あり、とても感動しました。ありがとうございました。(53歳女性)

          もっと見るには、ぜひホームページをご覧ください!

          http://quatre.info/history/detail.cgi?k=20180310


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            2018年3月10日と11日の両日、目黒区の東京医療センターで「桃四郎の鬼退治」を上演しました。
            東京医療センターでは、キャトル・リーフ理事長の中村が研修医として勤務する2000年に病院内ミュージカル公演を企画して以来、ほぼ毎年公演を行っています。17回目となる今年も、たくさんの入院患者様、地域の方々にご来場いただくことができました。
            この会場には、毎年楽しみに来てくださるお客様も多く、「前回は入院中に観たのですが、今回は家族と観に来ました」「この間の桃四郎(2014年上演)も観ましたよ!」と声をかけてくださる方も。継続することの大切さを実感しました。
            今回の公演に参加したキャトルメンバーは、年齢も、キャトル参加歴も様々。中には、4年前の桃四郎以来、久々のキャトル参加となるメンバーもいました。お稽古回数は多くなくても、ひとつの舞台を真剣に作り上げることで、自然とみんなの気持ちがまとまります。
            ご来場くださるお客様の笑顔のために、精一杯のちからを出し切った心地よい舞台となりました。

             


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              2018年2月25日、千葉県八千代市の東京女子医大八千代医療センターウィンターフェスタにて、「ほほえみのかけ橋」を上演しました。
              こちらはメンバーの地曵が乳腺・内分泌外科診療科長として勤務する総合病院。理事長の中村も女性科外来で医師として勤務しています。地域の皆様に向けて毎年開催されている「ウィンターフェスタ」のプログラムの一環としてキャトル・リーフが公演をさせていただくようになって、はや11年。月日の流れの速さを感じます。
              前日、すぐ近くで公演があったため、公演後に機材を運び、有志のメンバーが仕込みを行いました。当日は朝から健康教室などのプログラムが進んでいるため、用意していただいた控え室で直前まで入念な準備を行いました。
              実は、前日の公演の反省点は「メイク」。役柄を表現できるメイクを目指し、お互いにアドバイスし合って取り組みました。
              ミュージカル開演の直前には、いったんご来場者にご退出いただいて、開演準備です。猛スピードで舞台の最終設営、音響・照明チェック、立ち位置の確認などを行いました。お客様はドアの外で開場を待っていてくださり、開場と同時にどっとご入場されました。小さなお子様から、ご高齢の方、また入院患者様も含め、たくさんのお客様にご来場いただくことができました。八千代医療センターが地域医療の要となっていることを感じました。
              おかげさまで公演は無事終了。たくさんのお客様が笑顔で会場を後にされました。
              八千代医療センタースタッフのみなさまには舞台向けに衝立、暗幕などを毎年ご準備いただいています。本当に感謝です。スタッフの皆様やお客様が待っていてくださることの有難さを忘れずに、また来年も公演させていただけるよう、活動を続けて行きたいと思います。

               

               


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                2018年2月24日、千葉県八千代市の有料老人ホーム、ラヴィーレ八千代にて「ほほえみのかけ橋」を上演しました。
                こちらは理事長の中村が訪問診療に訪れている老人ホームです。広々としたダイニングを公演会場としてお借りしました。
                今回初舞台を踏むメンバーが2名、音響スタッフの三人娘も先日キャトルに入ったばかりの新人。期の若いメンバーが中心となっての公演でしたが、理事長二人が要となってしっかりと舞台をまとめあげてくれました。
                開場と同時に、お元気なご入居者様が誘い合わせてご来場くださいました。出演者の熱演に、みなさま集中してご観劇くださっているのが伝わりました。終演後には大きな「ブラボー!」の掛け声が!
                お客様のお見送りの際には、たくさんの方から「よかったよ」「また来てね」と声をかけていただきました。「あんたいい男だね」というご入居者様からのお褒めの言葉には、大きな笑い声がはじけていました。
                一緒に楽しい時間を過ごすことができたことをご入居者のみなさま、またホームのスタッフのみなさまに感謝して公演が終わりました。ありがとうございました!

                 


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                  2017年12月10日、埼玉県行田市の行田市教育文化センター「みらい」にて、館内で営業する「福祉の店 きゃんばす」主催のイベントに出演いたしました。
                  このイベントは「ありがとうコンサート」と銘打って毎年開催されているもので、今年は第一部に行田市出身のシンガーソングライター、Noeさんのコンサートが催され、第二部に「ほほえみのかけ橋」が上演されました。
                  キャトルとしては久々の大きなホールでの公演とあって、キャストはもちろん、スタッフは緊張感のある一日となりました。いつもお願いしている音響と照明の外部スタッフの方々が今回もご尽力くださりとても心強かったです。
                  当日朝からの仕込み、リハーサル、そして開場、開演と、予め決められたスケジュールの中で、照明スタッフの方の手で照明が組まれ、演出と照明オペレーターが会場の照明に沿った細かい照明プランを立て、全体の進行とキャトルの公演の進行とを調整します。瞬く間に時間は過ぎ、開演時間を迎えました。
                  お客様は車椅子の方や障害のある方も多くいらっしゃり、皆さんのびのびと舞台を楽しんでいらっしゃいました。ホールの大きな舞台を何度も経験している頼もしいメンバーが中心となって舞台を盛り立てます。大きなトラブルもなく、わたしたちのできる精一杯の舞台をお届けすることができました。関係した皆様のお力添えのおかげで、2017年の公演の締めとなる良い舞台を務めることができたことに感謝しています。
                  さて、今後のキャトルの予定ですが、2018年1月からメンバーも新たに「ほほえみのかけ橋」のお稽古を開始し、2月末に公演を行います。その後、3月にも公演が予定されています。
                  また、来年度は4年ぶりとなる新作の上演が予定されています。新作についての情報は近日公開予定、どうぞご期待ください!

                   

                  争う山の民と海の民を叱責する王様

                   

                  ナギとユカリ

                   

                  「心優しい王様と 豊かな自然に守られて」

                   

                  「つながりを紡ぎだす」

                   

                  「ほほえみのちからを信じよう」

                   

                  お花束を頂戴しました。ありがとうございました!


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                    2017年12月9日、千葉県市川市の有料老人ホーム、ウエルピア市川にて「ほほえみのかけ橋」を上演しました。
                    別の施設でご勤務の際にキャトルの公演を知ったスタッフの方が、ウエルピア市川でも是非公演してほしいとお呼びくださいました。
                    今回は秋からお稽古してきた「ほほえみのかけ橋」再演のお披露目公演。メインキャストにはフレッシュなメンバーが揃い、初演時からほほえみを演じてきたベテランが脇を固めます。朝から仕込み、リハーサルとテンポよく進み、程よい緊張感の中、本番に臨むことができました。
                    こちらの施設は毎月コンサートなどのイベントが開催されているとのこと。サークル活動もさかんとのことで、誘い合って会場に来られるお元気なご入居者様がたくさんいらっしゃいました。会場となった大食堂はとても広々したスペースでしたが、椅子席も車椅子スペースもたちまちいっぱいになりました。皆さまとても集中して楽しんでくださり、おかげさまで、「ほほえみのかけ橋」公演の素晴らしいスタートが切れました。


                     

                    山の民

                     

                    海の民

                     

                    イサゴとタケル

                     

                    王様の間者、ユカリ

                     

                    王様

                     

                    長い時を経て結ばれた、海の長老と山の頭領

                     

                    「山の民と海の民 幸せに暮らしましたとさ」

                     

                    ご入居者様からお花束を頂戴しました


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                      2017年10月29日、千葉県船橋市の有料老人ホーム、ここち西船橋にて「桃四郎の鬼退治」を上演しました。
                      こちらは初めてお伺いする施設です。以前、別の施設にご勤務の際にキャトルの公演を知ったスタッフの方がお呼びくださいました。
                      会場となるのは広々としたダイニング。カーテンを暗幕に掛け替え、照明や音響機材を設置すると、会場は舞台に様変わりします。早くから楽しみにして客席でお待ちくださるご入居者様もたくさんいらっしゃいました。
                      客席は冒頭からとてもノリが良く、最前列で音楽に合わせて手を振っていらっしゃる方も。とくに、娘とおばあさん、桃四郎をめぐるふたりの「嫁姑の争い」は大いに盛り上がり、終盤の2人の和解のシーンではなんと拍手が起きました。それに続くカップル誕生シーンでも温かい拍手が。客席に笑顔が溢れ、舞台と客席の一体感を強く感じることができる公演となりました。
                      スタッフの方からは、「いつもは不安感の強い方がうっとりと歌に聞き惚れていらっしゃった」「あまりお部屋から出ていらっしゃらない方が1時間座ってご覧になっていた」等、とても嬉しいご感想をいただきました。
                      「桃四郎の鬼退治」は2012年初演以来のロングラン作品。少しずつ改変を加えており、二度観た方からは以前よりブラッシュアップしたという嬉しいご感想をいただいています。
                      これからも多くの方に「桃四郎」の世界をお届けできるよう、キャトルの財産として大事にして行きたいと思います。