キャトル・リーフは、病院や特別支援学校・高齢者福祉施設などでミュージカルを上演しているNPO法人です。

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    2017年10月14日土曜日、東京都立光明学園にて「パベルと魔法の土笛」を上演しました。
    都立光明学園は、日本で肢体不自由教育をはじめて行った公立学校 です。昨年まで光明特別支援学校という名称でしたが、今年4月から肢体不自由教育部門に加えて病弱教育部門を併設し、校名を改めたのだとのこと。体育館の真新しいロイヤルブルーの緞帳幕が目に眩しく映りました。
    光明学園とは、理事長の中村が東京医療センターの研修医だった時代からのご縁で、ミュージカル公演は今回で14回目となります。
    実は「パベルと魔法の土笛」を初演の2008年に上演させていただいているのですが、それもすでに9年前のこと。月日の流れの速さを感じます。
    メンバーたちは朝8時に体育館に到着。副校長先生が鍵を開け、暖房を付けて待っていてくださいました。
    上演は11時からとあって、仕込みが急ピッチで進みます。時間はタイトでしたが、スタッフが潤沢にいたおかげで、比較的余裕を持ってリハーサルに臨むことができました。
    そしていよいよ本番。冷え込みが強く、小雨の降るあいにくの天気の中、驚くほどたくさんの生徒さんがご来場くださいました。
    そもそも体調を崩しやすい時期ですし、自動車での来校が必要な生徒さんたちにとって雨は大きな障壁となります。それにも関わらず、公演を楽しみにして集まってくださった生徒さんの多さがとてもありがたく、ざわめきも嬉しく耳に響きました。
    本番中は、集中して舞台を見つめる生徒さんのかたわら、声を出したり歩き回ったりしながらのびのびと舞台を楽しむ生徒さんも。みなさんがそれぞれのやり方で舞台という非日常の空間を楽しんでくださったと思います。
    終演後の交流会では生徒さんと保護者の方々と昼食を取りながらお話をさせていただきました。
    子育てのことや学校のこと、舞台の感想、キャトルの活動についての質問。
    さまざまなお話が出る中で保護者の方がおっしゃっていたのは、通い慣れた学校の体育館でミュージカルを観られるので、お子さんがとても落ち着いていたということ。また、保護者の方自身も、上演中にお子さんが声を出したり動いたりしても、お互い様だからと気持ちを楽に持って舞台を楽しめた、ということです。
    実感のこもったご感想に、わたしたちの活動の意味を実感させていただいた時間でした。
    終演後、片付けをしていると、領主タチアナ役のメンバーに握手を求めてくださる女の子が。
    お母様曰く、「闘う女性が好きなんです」と。セーラームーンのファンなのだとか!
    タチアナさまはあいにくメイクを落としてしまっていましたが、とても嬉しそうに帰って行く姿に、わたしたちも嬉しくなりました。
    光明学園ではすでに来年の公演をお約束しました。次回の公演にはさらによい舞台をお届けできるよう、メンバー一同、頑張ってまいります。

     


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